長野県大町市で家庭的で“温もり”と“優しさ”あふれる生活環境を大事にするグループホーム 北アルプスの家
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「和」を強調したグループホーム郷愁を誘う堂々とした木造
木造平屋建て、延床面積約380uで定員は9名、全員が個室で生活します。
効率性が優先され、鉄筋コンクリート造の類似施設が多い中で、入居するお年寄りのためにも「昔ながらの落ち着きある空間を」との、施主のたっての要望から、「和」と「木造」が強調された建物となりました。
建物の中央のダイニングには一段高く畳コーナーを設け、昔懐かしい囲炉裏を据えました。天井を見上げると、あらわしの太い丸太梁が郷愁を誘います。
船底天井に設けられた天窓からは陽光が降り注ぎ、床暖房とあいまって温もりの空間を演出しています。
ダイニングの隣は日本庭園の中庭。天窓付きの屋根に覆われているため一年中楽しむことができ、訪れる人の心も癒してくれます。
浴室には天井走行リフト付きの通常浴槽のほか、サワラ製の小判型浴槽も備えました。
こうした和風へのこだわりは、入居するお年寄りの心のケアを慮ってのこと。
過ぎし日の暮らしを思い出させる空間を強調することで、失われた、あるいは失われつつある記憶が少しでも蘇ってくれれば、との思いからです。
ダイニングと中庭を取り巻くように配置された9つの居室は、三部屋を一セットとして、各部屋の入り口の前に共有スペース「前室」を配置。
共同生活をする上で「個室とはいえ廊下と直接つながっていると圧迫感を感じる。全室というワンクッションを置くことで、この圧迫感から開放される」とのこと。またコミュニケーションの場ともなりそうです。
こうしたさまざまな配慮は、北アルプスの家が「施設」ではなく「家」を目指しているため。
木の温もりがふんだんに感じられる昔懐かしい空間のお陰で、9名の入居者の中には「血は通っていないが大きな家族」「第二の我が家」と言った気持ちのつながりが形成されつつあるといいます。
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