NPO法人北アルプスの風

長野県内で介護を実践し地域福祉を展開する北アルプスの風グループです。

AED講習会

先週の15日(金)に、AED講習会がリーベ職員対象で行われました。

『AED(自動体外式除細動器)』最近はよく聞かれるようになりましたね。人が大勢集まる公共機関などでは当たり前のように設置されています。学校や職場、ショッピングセンターなどで一度は目にされたことありませんか?

では、実際に使用したことありますか?講習会などに参加したことがない限り、ほとんどありませんよね。某TV番組で「AEDがどこにあるかわからない」「使い方がわからない」「慌ててしまってどうしたらいいかわからない」など。これらはAEDを模擬体験した人の話です。

いつ万が一、必要になるとも限りませんので、やはり使い方は覚えておいた方がいいのかもしれません。日本救急医学会のホームページでも使い方が書いてありますので参考にしてくださいね!

①倒れている人を発見!まずは呼びかけ(「もしもし、大丈夫ですか!?」といいながら肩を叩く)。

②反応なし。大きな声で助けを呼ぶ(「AEDを持ってきてください」「救急車を呼んでください」)。呼吸の有無確認。

③AED、救急車が来るまで数分を要するので呼吸ない場合は、速やかに心肺蘇生法(人工呼吸・胸骨圧迫)を行う。

④AED到着!電源を入れる(※この後は音声指示に従いましょう)。

⑤電極パッドを右上胸と左下胸に貼る。心電図の解析、「ショックが必要です」とアナウンスから流れてきた。

⑥周りの安全を確認して除細動ボタンON(周りの人に離れるように伝える)!

⑦再度胸骨圧迫開始。必要に応じて上記を繰り返す。

自分の大切な人たちを救うために身につけておきたいですね。